放浪息子
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放浪息子は志村貴子による漫画作品。
[編集] 概要
2002年12月号よりエンターブレイン発行の月刊誌コミックビームにて連載開始。現在も連載中で、単行本は5巻まで刊行されている(2006年7月現在)。第一話のタイトルである「ぼくは、おんなのこ」は、志村が以前かいた短編(ぼくは、おんなのこ収録)と同名であるが、内容としての関連はない。
女の子になりたい男の子・二鳥修一と、男の子になりたい女の子・高槻よしの。2人が、自分の性別のことや友人関係に悩み葛藤する姿が、重々しいトーンを伴わず、淡々と描かれてゆく。1~4巻は小学生編、5巻からは中学生編となっている。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] あらすじ
女の子になりたい男の子・二鳥修一は、転校先の小学校で、背が高くてかっこいい女の子高槻よしのと出会う。最初は女の子になりたいという気持ちを隠し通していた修一だったが、ふとしたことからクラスメイトの千葉さおりに、ワンピースを着てヘアバンドをつけているところを見られてしまい、修一に好意を持っているさおりから、誕生日にワンピースを贈られる。部屋においていたそれを遊びに来たよしのに発見されてしまい、修一は困惑する。だが、よしのもまた「男の子になりたい女の子」であり、時折学ランを着て遠くの街へ出ているのだった。お互いの秘密を知った2人は、修一がセーラー服を、よしのが学ランを着て、遠くの街で遊ぶことになる。
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