恋の門
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ウィキポータル |
日本の漫画作品 |
日本の漫画家 |
漫画原作者 |
漫画雑誌 |
カテゴリ |
漫画作品 |
漫画 - 漫画家 |
プロジェクト |
漫画作品 - 漫画家 |
『恋の門』(こいのもん)は、羽生生純作のストーリー漫画。1998年から2001年にかけて漫画雑誌、コミックビームにて連載された。同作品は2004年、大人計画の松尾スズキ監督のもとで映画化されている。
羽生生純の初めての長編ストーリー漫画であり、主人公・門とヒロイン・恋乃の恋愛ストーリーを基軸とした作品である。また、羽生生純の代表作である。連載時に単行本として出版されているが、映画化に際してハンディ版の単行本が出版されている。
主人公の石に固執する元ネタはつげ義春の「無能の人」からである。
[編集] あらすじ
主人公の青木門と、恋人の証恋乃の一風変わったラブストーリー。
[編集] 主な登場人物
- 蒼木 門(あおき もん)- 石で漫画を描くことに執着する自称漫画芸術家。
- 証 恋乃(あかし こいの)- コスプレマニアの同人作家。
- 毬藻田(まりもだ)- 漫画バー店長、元売れっ子漫画家。
[編集] 映画版
松田龍平と酒井若菜主演のラブコメ。石で漫画を描く童貞の門(松田龍平)とコスプレと漫画を描くことが趣味の恋乃(酒井若菜)とのドタバタラブコメディ。松尾スズキの初監督映画作品。
漫画が主題の作品だけにコミックマーケットの場面では、河井克夫や安野モヨコ(旦那の庵野秀明も出演)、しりあがり寿、内田春菊、ジョージ朝倉、羽生生純本人など、多くの漫画家が出演している。