式守伊之助 (34代)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
34代式守伊之助(34だいしきもりいのすけ、1941年2月10日 - )は、大相撲の立行司。本名、棚田好男。北海道赤平市出身。1955年9月場所初土俵。
花籠部屋→放駒部屋→二子山部屋→貴乃花部屋と所属が変わっている。
背が高く、裁きの時の独特のリズムと甲高い声が特徴。
初土俵時の行司名は木村光彦。譲り名がなかったため、実に45年もの間この名で通していた。2001年1月、三役格昇進と同時に木村光之助と改名。
2006年1月に立行司に昇格。34代式守伊之助を襲名した。しかし、3月場所前に定年を迎えたため、僅か1場所の伊之助であった。1月場所後も役員選挙権のある評議員資格があったため、伊之助として在位。2006年2月5日の日本大相撲トーナメントでは、伊之助として最後の裁きを行った。
[編集] 履歴
- 1955年9月 初土俵・木村光彦
- 1977年1月 十両格に昇進。
- 1989年1月 幕内格に昇進。
- 2001年1月 三役格に昇進。木村光之助と改名。
- 2006年1月 34代式守伊之助を襲名。
- 2006年2月9日 定年退職。
この「式守伊之助 (34代)」は、相撲に関連した書きかけ項目です。 記事を加筆・訂正してくださる協力者を求めています。(相撲プロジェクト) |