幸福の王子 (小説)
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『幸福の王子』(The Happy Prince)はオスカー・ワイルドによる童話、および同タイトルの童話集のこと。1888年に『The Happy Prince and Other Tales』というタイトルで、同名の童話集の表題作として出版された。
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[編集] あらすじ
一匹のツバメが、冬を越すためにエジプトに行く途中、幸福の王子という像の足元で、羽を休める。ツバメは幸福の王子の願いに応え、宝石でできていた幸福の王子の目などを貧しい人々に与えていくというお話。ツバメはエジプトにいけず、死んでしまう。幸福の王子も体に貼られた金箔まで、持たせてしまったので、その輝きを失ってしまう。しかし、最後は、二人とも天国で永遠の命を授かるのである。