宮城県道26号気仙沼唐桑線
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宮城県道26号気仙沼唐桑線(みやぎけんどう26ごうけせんぬまからくわせん)は宮城県気仙沼市の国道45号と同市の東南部にある唐桑半島とを結ぶ主要地方道である。
- 実延長 : 22.550km
- 起点 : 気仙沼市松崎馬場(岩月分岐点)
- 終点 : 気仙沼市唐桑町崎浜
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[編集] 歴史
気仙沼市街と本吉郡唐桑町(当時)を結ぶ路線は、何度か区間、路線名が変更されている。
- 1958年(昭和33年)3月31日:県道気仙沼唐桑線(気仙沼市鹿折(ししおり)~唐桑町字浦宿)
- 1964年(昭和39年)12月25日:県道気仙沼御崎線(気仙沼市錦町~唐桑町字崎浜)
- 1973年(昭和48年)5月1日:県道気仙沼唐桑線(気仙沼市本浜一丁目~唐桑町馬場)と県道陸中公園唐桑線(唐桑町字崎浜~唐桑町字境)の2路線
- 1976年(昭和51年)9月10日:主要地方道気仙沼唐桑線(気仙沼市鹿折~唐桑町字崎浜 14.575km) (宮城県はこの日を本路線の供用開始日としている)
- (月日不詳):国道346号気仙沼市松崎~気仙沼市三日町(当時の終点)、国道284号気仙沼市三日町~気仙沼市新浜町一丁目間が宮城県に移管される(以後国道45号気仙沼バイパスは国道346号、国道284号との重用区間となる)
- 2004年(平成16年)3月:舞根バイパス(唐桑町浦~唐桑町馬場)が完成
[編集] 接続する道路
- 国道45号(気仙沼市松崎)
- 宮城県道5号気仙沼港線(気仙沼市魚町~気仙沼市南町)
- 宮城県道・岩手県道34号気仙沼陸前高田線(気仙沼市新浜町一丁目)
- 宮城県道218号大島浪板線(気仙沼市浪板)
- 宮城県道239号馬場只越線(気仙沼市唐桑町馬場)
[編集] 名勝
唐桑半島は陸中海岸国立公園のなかにある。
- 巨釜・半造(おがま・はんぞう):リアス式海岸の景勝地
- 唐桑半島ビジターセンター:津波体験館がある
[編集] 関連項目
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