大韓民国海洋水産部
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大韓民国海洋水産部 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 대한민국 해양수산부 |
漢字: | 大韓民國 海洋水産部 |
平仮名: (日本語読み仮名): |
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片仮名: (現地語読み仮名): |
テハンミングク へヤンスサンブ |
ラテン文字転写: | {{{latin}}} |
英語表記: | Ministry of Maritime Affairs & Fisheries Korea |
大韓民国海洋水産部(だいかんみんこくかいようすいさんぶ)は大韓民国の国家行政機関。日本の省に相当する。1996年に新設され、外庁として海洋警察庁を管轄、日本と領土紛争のある竹島(韓国名:独島)も管理する。本部はソウル市鍾路区に所在する。定員4,084名(海洋警察を除く)。
目次 |
[編集] 沿革
1948年7月大韓民国政府樹立にともない、交通部海運局と商工部水産局が設置されたのを起源とする。1955年2月海務庁、1966年2月水産庁、1976年港湾庁が新設され、1977年12月海務庁と港湾庁及び関係部署を統合して海運港湾庁に改編された。1996年8月、海運港湾庁と水産庁を統合、内務部所属だった海洋警察庁も外庁として編入し、海洋水産部が誕生した。
[編集] 組織
[編集] 目的
海洋資源開発、海洋環境保全、船舶や船員の管理、海洋安全、海運業の育成、港湾建設及び運営、水産資源管理を目的とする。
[編集] 本部組織
長官、次官の下に企画管理室、海洋政策局、海運物流局、港湾局、水産政策局、漁業資源局を置く。
[編集] 所属機関
国立水産科学院、国立海洋調査局の調査研究機関や日本海(韓国名:東海)、黄海(韓国名:西海)の漁業指導事務所を持ち、釜山、仁川、麗水、馬山、蔚山、東海、群山、木浦、浦項、済州、平沢、泰安に地方海洋水産庁を設置する。
[編集] 歴代長官
- 初代 辛相佑(1996. 8. 8 ~ 1997. 8. 6)
- 2代 趙正済(1997. 8. 7 ~ 1998. 3. 2)
- 3代 金善吉(1998. 3. 3 ∼ 1999. 3. 22)
- 4代 鄭相千(1999. 3. 23 ∼ 2000. 1. 13)
- 5代 李恒圭(2000. 1. 14 ∼ 2000. 8. 7)
- 6代 盧武鉉(2000. 8. 8 ∼ 2001. 3. 25)
- 7代 鄭宇沢(2001. 3. 26 ∼ 2001. 9. 6)
- 8代 柳三男(2001. 9. 7 ~ 2002. 7. 11)
- 9代 金昊植(2002. 7. 12 ~ 2003. 2. 26)
- 10代 許成寬(2003. 2.27 ∼ 2003. 9. 18)
- 11代 崔洛正(2003. 9. 18 ∼ 2003. 10. 14)
- 12代 張丞玗(2003. 10. 14 ∼ 2005. 1. 4)
- 現任 呉巨敦(2005. 1. 5.~)
[編集] 外部リンク
- 海洋水産部公式サイト(日本語)