夏樹静子
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夏樹 静子(なつき しずこ、1938年12月21日-)は、日本の推理作家。東京都生れ。本名・出光静子(いでみつ しずこ)。慶応義塾大学英文学科卒。
大学在学中に『すれ違った死』が江戸川乱歩賞候補。NHK「私だけが知っている」の脚本を務める。結婚後引退したが、1970年、『天使が消えていく』が再び江戸川乱歩賞候補。1973年、『蒸発』で第26回日本推理作家協会賞。『第三の女』は仏訳され、第53回フランス犯罪小説大賞。中国語訳『Wの悲劇』は中国・翻訳作品賞を受賞。
作品に、テレビドラマ化されている「女検事 霞夕子」シリーズなど。
[編集] 主な作品
- Wの悲劇
- 天使が消えていく
- 赤い陽炎
- 霧の向こう側
- 死なれては困る
- 湖・毒・夢