地球へ…
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ウィキポータル |
日本の漫画作品 |
日本の漫画家 |
漫画原作者 |
漫画雑誌 |
カテゴリ |
漫画作品 |
漫画 - 漫画家 |
プロジェクト |
漫画作品 - 漫画家 |
『地球へ…』(テラヘ…)は竹宮惠子が「月刊マンガ少年」(朝日ソノラマ)に1977年1月号から1980年5月号にかけて連載したSF漫画作品。全 4 部構成。1978年度の星雲賞コミック部門を受賞。第25回(昭和54年度)小学館漫画賞受賞。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
目次 |
[編集] ストーリー
現代から遠く離れた未来―S.D.(Superior Dominance―特殊統治体制、西暦3千数百年)の時代。
環境破壊により生命滅亡の淵にある地球を救い再生するため、全ての人間が植民惑星へ退去。人類は出生から成長、独り立ち(「目覚めの日」と呼ばれる満14歳の朝)までがコンピュータによって完全に管理され、“普通の”人間と、超能力保持者“ミュウ”に二分されていた。ほとんどのミュウは発現する前に情緒不安定などの前兆が表われ、選別・教化または処分されるが、管理体制の実態を見抜き脱出に成功したミュウ達は集団を作って人類と対立していた。
地球から遠く離れた植民惑星アタラクシアで育ち、“目覚めの日”を迎えたジョミー・マーキス・シンもミュウだったが、障害の補完として超能力を持った他のミュウと違い、数百年ぶりに現われた健常者であった事から、ソルジャー(ミュウの長)・“ブルー”から新しいソルジャーとなるよう請われてその任に就く。
一方、統治者候補である“無垢な者”としての養育を受け、執行機関「メンバーズ・エリート」の一員となったキース・アニアン。
この二人が接触した事によって、地球の新時代の幕開けに繋がる様々な事件が起きる。(本項スタブ)
[編集] 派生作品
[編集] 映画版
主要な役に有名俳優を多数起用し、アフレコ時、主要キャラクターはコスプレをしながら行った。
本作品の公開に先立って声優コンテストが行われ、砂子弘美.木内一裕の2名が優勝した。