南原市
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南原市 | |
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位置 | |
各種表記 | |
ハングル: | 남원시 |
韓国における漢字: | 南原市 |
片仮名転写: | ナムウォン=シ |
ローマ字転写: | Namwon-si |
情報 | |
面積: | 752.12km² |
総人口: | 104,198 人(2002年) |
上位自治体: | 全羅北道 |
下位行政区画: | 39面 |
行政区域分類コード: | 35050 |
南原市の木: | サルスベリ |
南原市の花: | クロフネツツジ |
南原市の鳥: | スズメ |
自治体公式サイト: | 南原市 |
南原市(ナムウォンし)は、韓国の全羅北道南部の山間にある都市。蟾津江中流部に形成された盆地に位置する。全羅線中間の要となる駅があり、小白山脈を越えて全羅南道地方へ至る交通の要衝に発達した商業都市である。
朝鮮の代表的古典『春香伝』の舞台とされる広寒楼があり、また民謡のふるさととして知られ、伽耶琴、団扇など伝統工芸が盛んである。南東方にそびえる智異山への登山口がある。
韓国の自治体名の中でも使用時期が非常に古く、景徳王の即位以前から使われている。
[編集] 歴史
統一新羅の685年に南原の名前が初めて使用され、高麗時代は南原府、李氏朝鮮時代は南原都護府だった。 1895年に南原府が設置されたが、翌年に全羅北道に属している。
[編集] 交通
- 韓国鉄道全羅線南原駅
- 88オリンピック高速道路
- 南原サービスエリア(大邱方向のみ) - 南原インターチェンジ、智異山サービスエリア - 智異山インターチェンジ
[編集] 外部リンク
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