加奈崎芳太郎
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加奈崎 芳太郎 (かなざき よしたろう、1949年2月9日 - )は、北海道札幌市出身のシンガーソングライター。本名は金崎芳樹。現在は長野県諏訪市在住。フォークグループ・古井戸の元メンバーで、現在はソロで活動。ブルースを基調にした骨太な音楽性と、声量豊かなボーカルが特色。
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[編集] 経歴
- 1970年 - ソロ活動を経て、仲井戸麗市・奥津光洋・神戸寿と4人組のフォークグループ「古井戸」を結成。また、この頃泉谷しげる・RCサクセションとも出会い、以後行動を共にすること多し。
- 1971年 - 仲井戸との2人編成となり、エレック・レコードより『唄の市第一集』(オムニバス)にてデビュー。
- 1972年 - 3月、1stアルバム「古井戸の世界」を発表。6月、シングル「さなえちゃん」がヒット。
- 1979年 - 1月、ソロ1stアルバム「愛がもしすべてなら…」を発表。11月、久保講堂にて「古井戸解散コンサート」を行う。
- 1984年 - 生田敬太郎と「K2ユニット」を結成(翌年解散)
- 1987年 - 坂出雅海、栗山豊二、GOとともに、「加奈崎ユニット」結成。
- 1994年 - 竹中直人監督の映画「119」のサウンドトラックを、忌野清志郎とともに担当。日本アカデミー賞音楽賞を受賞。
- 2000年 - 2月、渋谷ジャンジャンの閉館記念ライブを機に、橋本はじめの2人組「古井戸2000」を結成。
[編集] 作品リスト(ソロ活動後)
[編集] アルバム
- 愛がもしすべてなら
- 風の生き方
- 12th fret
- Kiss of Life
- さらば東京
- 1999.12.22 JeanJean Last Solo Night
- レッツ・ゴー・アンダーグラウンド
- 青空(加奈崎UNIT名義)