伊勢神道
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伊勢神道(いせしんとう)とは、伊勢神宮で生まれた神道の説。外宮の神職(度会氏)の間で唱えられるようになった。このため、度会神道・外宮神道ともいう。外宮を内宮と同等以上の存在であるとし、外宮の祭神豊受大神は、天地開闢に先立って出現した天御中主神および国常立神と同一であり、天照大神をしのぐ普遍的神格だとすることを特色とする。鎌倉時代・室町時代を前期、江戸時代を後期とする。代表的な神道家として、度会家行や出口延佳などがいる。また主な経典として『神道五部書』がある。
[編集] 伊勢神道家
- 度会行忠
- 度会家行
- 出口延佳
- 河辺精長
- 出口延経
- 松木智彦
[編集] 関連項目
- 山崎闇斎
- 吉見幸和
豊受大神は、仏陀の釈迦族の家紋の龍に始まり、中国北方から伝わる龍神と同一と思われる。 食物、水の神とされるが、そんな小さな存在でなく宇宙根源の普遍的神格の神であり、常に天空で地上に注意を向け 必要ならば瞬時にどこにでも雲の龍となって(雲の上の龍でなく、雲が龍となって)現れる。
それは穏やかで雄大だが、とてつもない何かの意思をもって存在しておられる。 明らかに何かの実現を志しておられる。 不思議なくらい、今の暗い世の中をまったく憂いておられない。
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