京成リキ100形貨車
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リキ100形貨車(りき100がたかしゃ)は、京成電鉄の貨車。1971年(昭和46年)に2両が製造された。
[編集] 概要
1971年に登場したホッパ車。塗装は青色に塗られている。専らモニ10形の中間に挟まれてバラスト散布に活躍していた。電車に挟まれる貨車なので、制動装置は電車に準じた構造となっている。モニ10形共々2000年廃車。晩年は宗吾車両基地に常駐していた。
[編集] 車体
基本的にはモニ10形の荷台部分をベースとしており、車端部にはホッパー操作用のハンドルが備えられている。全長は15650mmで、自重は20t。何故か車幅はモニ10形と比べて4mm短い。台車は住友製のSM-3を履く。
[編集] 主な用途
モニ10形と連結した4連でバラスト散布を中心に活躍していた。用途が他の貨車に比べて限られており、モニ10形が廃車されて用途がなくなったことから前述の通り2000年に廃車された。