一次救命処置
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一次救命処置(いちじきゅうめいしょち BLS:Basic Life Support)とは、バイスタンダーによる発生現場での救命処置のことで、これを早期に行うことによって救命率を飛躍的にあげることが可能である。
- 発生後の一次救命処置は、以下の順序で行われる。
(この順序が、救命の鎖である。)
このようにすべてにおいて早期であることが求められる。 逆に心臓停止から3分が経過すると死亡率は50%を超えてしまう。(カーラーの曲線)
[編集] 関連項目
- 心肺蘇生法(CPR:cardiopulmonary resuscitation)
- 二次救命処置(ACLS:advanced cardiac life support)
- 自動体外式除細動器(AED:Automated External Defibrillator)
- バイスタンダー
- 救命の鎖(Chain of Survival)
- カーラーの救命曲線 (Golden Hour Principle)
- 善きサマリア人の法 (Good Samaritan law)
- 国際ガイドライン2005
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