ラファエル・フェリペ・シャイデ
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ラファエル・フェリペ・シャイデ(Rafael Felipe Sheidt、1976年2月10日-)は、ブラジル・リオ・グランデ・ド・スル州ポルトアレグレ出身のサッカー選手。DF(センターバック)。通称シャイデ、またはラファエル・シャイデ。
地元の名門クラブ・グレミオでキャリアをスタート。グレミオでは出場機会に恵まれなかったが、1997年に当時グレミオと業務提携を結んでいた日本・JFLの川崎フロンターレへと期限付き移籍。ディフェンス陣の中軸としてプレイした。
帰国後はグレミオでレギュラーポジションを確保し、1999年にはブラジル代表にも選ばれる。デビューは1999年3月31日の日本代表戦だった。 同年のコパ・アメリカ出場も有力視されていたが、ドーピング検査で陽性反応が出たことにより、出場停止処分を受けたためメンバーから外れた。後に人間の体内で生成される自然物質に誤反応していたと判明し、シャイデの潔白が認められた。
出場停止期間が解けた後はスコットランド・セルティックに移籍。その後はブラジル国内の有力クラブでプレイしている。
[編集] 所属クラブ
- グレミオ(ブラジル)1991-1996
- 川崎フロンターレ(日本)1997
- グレミオ(ブラジル)1998-1999
- セルティック(スコットランド)1999/00
- コリンチャンス(ブラジル)2000-2003
- アトレチコ・ミネイロ(ブラジル)2003-2004
- ボタフォゴ(ブラジル)2004-
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