ミニモニ。でブレーメンの音楽隊

ミニモニ。でブレーメンの音楽隊(みにもにでぶれーめんのおんがくたい)は、2004年1月から3月までNHK教育テレビで放送されたテレビドラマ(NHK ドラマ愛の詩)。NHKエンタープライズ21制作。

[編集] 内容

グリム童話「ブレーメンの音楽隊」をモチーフにしたもの。1949年から1974年を経て2004年までの55年間にわたる三つの時代の物語。テーマは〈チャレンジする勇気〉。キーワードは〈仲間、約束〉。

※1 土曜日18:00-18:25

※2 土曜日10:05-11:00

※3 火曜日19:00-19:25 - 8月10日は第86回全国高等学校野球選手権大会の中継のため20分遅れで放送、8月24日はアテネオリンピック野球準決勝・日本vsオーストラリアの中継のため休止

主人公3人の役名は、栗村ちよの（ロバ）、黒田美音子（ネコ）、丹羽雛子（ニワトリ）と、、犬塚健志（イヌ）を加えてブレーメンの音楽隊の主人公であるロバ、イヌ、ネコ、ニワトリにそれぞれちなんだものになっている。またそのほかの登場人物も、

などがある。

各部共通

ちよのは、この名前が横綱の千代の富士に由来すると思われたために周囲からいじめられた過去を持ち、この名前が嫌いであった。ちよのの父によれば、それは間違いで、ちよのの名前は競走馬のサクラチヨノオーからつけたものであるとのことであった。しかしサクラチヨノオーの名前自体が横綱の千代の富士に由来するため、ちよのの名前が横綱の千代の富士に由来するというのは実は間違いではない。

黒田美音子 - 辻希美（1974年時点、武礼面中学校2年の生徒）、平山さとみ（2004年時点、ネコ姉さん）
丹羽雛子 - 加護亜依（1949年時点、武礼面中学校2年の生徒）、辻沢杏子（1974年時点、犬塚楽器社長）、草村礼子（2004年時点、犬塚楽器グループ会長）*また、この作品で加護は大阪出身という設定のため普段はめったに使わない関西弁で喋った。
花子 - ミカ
犬塚健志 - 遠藤雄弥
大神陽太郎 - 尾美としのり（2004年時点、武礼面中学校の先生）、沖津和（1974年時点、武礼面中学校2年の生徒）
笛吹進 - 宝田明（2004年時点、1974年時点弁護士）、森脇史登（1949年時点）

ちよのの父

ちよのの母

武礼面中学校の先生

作詞・曲つんく　歌ミニモニ。ラッキーチャチャチャ!

使用されている音楽が若干異なるほかは同じである。（使用許諾の関係）すべて2004年4月28日発売

脚本家による小説である。基本的なストーリー等はほとんど同じであるが、途中の年立てが1年ずれているほか、細かい設定が若干変わっている。

NHK「ドラマ愛の詩」はこの作品を最後に放送時間を毎週火曜日に変更し過去の作品を放送するようになり、その後この枠自体が無くなったため、ドラマ愛の詩としては最後の作品になった。
同時期に放映されている「こちら本池上署」（TBS系）に加護亜依、草村礼子、銀粉蝶、池内万作の4人が出演している。