マリーバードランド
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マリーバードランド(Marie Byrd Land)は、南極大陸の西部の地名である。 ちなみに南極大陸は世界で最も人口密度が低い大陸である。
近年ではコケが発見されている。
オオハリガネゴケ(学名・・・Bryum pseudotriquetrum ) (分布域)南極半島周辺、マリーバードランド、ビクトリアランド、ウィルクスランド、エンダービーランド、クィーンモードランド、昭和基地周辺
ナンキョクギボウシゴケ(学名・・・Grimmia antarctici ) (分布域) サウスオークニー諸島、サウスシェトランド諸島、南極半島周辺、マリーバードランド、ビクトリアランド、ウィルクスランド、クイーンモードランド
また近年では、製薬会社でマリーバードランドの完新世の退氷が取り上げられるなどしている。
1958年・59年にはアメリカによるマリーバードランド航空偵察が行われている。 なお南極条約により、コケなどを踏みつけることは禁止されている。
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