マイ・ボディガード
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マイ・ボディガード Man on Fire |
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監督 | トニー・スコット |
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製作 | トニー・スコット アーノン・ミルチャン ルーカス・フォスター |
脚本 | ブライアン・ヘルゲランド |
出演者 | デンゼル・ワシントン ダコタ・ファニング クリストファー・ウォーケン |
音楽 | ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ |
撮影 | ポール・キャメロン |
公開 | 2004年4月23日 アメリカ |
上映時間 | 146分 |
製作国 | アメリカ・メキシコ |
言語 | 英語・スペイン語 |
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『マイ・ボディガード』(Man on Fire) は2004年のアメリカ映画である。トニー・スコット監督、ブライアン・ヘルゲランド脚本。A・J・クィネルの「燃える男」が原作。デンゼル・ワシントンはこの映画で、『クリムゾン・タイド』に続いて再びトニー・スコット監督とタッグを組んだ。
[編集] キャスト
[編集] ストーリー
政情の不安定なメキシコでは、誘拐は立派なビジネスとして成立していた。裕福な家族はそんな不法ビジネスのターゲットにされており、ボディーガードを雇う事がメキシコでは当たり前だった。会社を経営しているサミュエル・ラモスは娘の警護を担当する新しいボディーガードを雇う必要があった。万が一誘拐された時に使える誘拐保険が、新しいボディーガードを雇わなければ更新できないのだ。白羽の矢が立てられたのはジョン・クリーシー(デンゼル・ワシントン)で、彼は歴戦の軍人で、人生の殆どを軍隊で過ごし戦闘と諜報活動に携わっていた。クリーシーの友人レイバーン(クリストファー・ウォーケン)は彼のためにサミュエル・ラモスの9歳の娘ピタ(ダコタ・ファニング)のボディーガードの仕事を斡旋した。クリーシーは最初9歳の少女のボディーガードの仕事に興味を示さなかったが、酒を飲むだけの無為な毎日に嫌気が指していたのもまた事実だったので引き受けた。最初はピタに俺は君の友達じゃない、と冷たくあしらったりもしたが、次第に彼女に対して娘と父親のような感情が芽生え、水泳の練習や勉強を教え、家庭教師的な役割も果たすようになった。ある日、ピタのピアノの練習に付き合った帰り…。