ポケットメイト
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ポケットメイトとは、1975年から1984年まで玩具メーカートミー（現・タカラトミー）が製造・発売していた携帯タイプのアナログゲームシリーズの総称である。
[編集] 概要
縦115mm×横70mm×厚さ17mmという服のポケットに入るサイズのプラスチックケースに数々のギミックを組み込んだミニゲームとして開発された。 主に仁丹大の金属球を用いていろいろな遊びが出来るゲームが数多く発売された。 発売初年度である1975年は『野球ゲーム』から『モトクロスオートバイ』ゲームまでの22種類が発売された。当時の発売価格は400円。 その後毎年20種類ほど品番を入れ替え、時にはディズニーキャラや1980年代当時の少年マガジンキャラとタイアップしたシリーズをリリースしたりして、1984年まで10年間販売された。 このうち、特に野球、ゴルフ、将棋の各ゲームが人気があった。 1984年の販売終了後も復刻を望む声が多く、2005年11月より期間限定ながらも復刻販売され、一部ラインナップは10月より販売店を限定（セブンイレブン等）した上で先行販売された。その後も２～３種類が復刻販売される予定である（現在のところ、2006年2月まで、月に2～3種類がリリースされる予定）尚、復刻シリーズの発売価格は420円（消費税分のみ上乗せされている）。
[編集] 発売されたゲーム
ここでは、ポケットメイトシリーズとして発売されたゲームを、構造別に例示する。尚、太字で記述されたものは、2005年の復刻版でラインナップされる。
- パチンコスタイル（球が10個ほど入っており、パチンコの要領で遊ぶ）
- 野球ゲーム
- アレンジボール
- ラッキーボール
- エレクション
- カニパチゲーム
- ヌギヌギゲーム
- ホールインワン9
- シューティングスタイル（3～10個ほどある球を、得点の穴又はぜんまい等で動く的を狙って打ったり落としたりして得点を競う）
- サッカーゲーム
- スピンアップゲーム
- ターゲットゲーム
- クレイジーマシンガン
- コンバットタンクゲーム
- 迷路タイプ（ゲーム盤に入っている球を上下左右に操り迷路クリアを目指すもの）
- メイロゲーム
- フィールドアスレチック
- 世界旅行ゲーム
- スペースアスレチック
- タイムアップゲーム
- ルーレット、スロットマシン
- ラブラブゲーム（新旧2パターンあり）
- スロットマシン
- スロットポーカー
- ルーレットダービー
- 収納ケース兼用タイプ（ゲームパーツや駒を取り出し、セットしてから遊ぶタイプ。途中経過の保存に適するものもある）
- 将棋
- ダイヤモンドゲーム
- ゴルフゲーム
- D-51ヨーヨー
- ボウガン
- 対戦形
- ノックアウトゲーム
- プロサッカーゲーム
