ベレッタM950
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正式名称 | Pietro Beretta Model 950
(ジェットファイア:Jetfire) |
全長 | 120mm |
重量 | 280g |
口径 | 6.35mm×16(.25ACP弾) |
装弾数 | 8+1発 |
作動方式 | シングルアクション |
速度(V0) | 239m/s |
銃身 | 60mm |
製造国 | イタリア |
製造 | ピエトロ・ベレッタ社 |
ベレッタM950 (Beretta M950) は、イタリアの銃器メーカーであるピエトロ・ベレッタ(Pietro Beretta)社が開発した小型の自動式拳銃である。
ポケットにすっぽり入る大きさで、主に護身用に使われた。ただし、開発が古いためかシングルアクションの銃であり、もしもの時に一瞬を争う護身用としてはやはり最近のダブルアクション搭載銃に軍配が上がる。
口径は.25ACP(6.35mm×16弾)、装弾数はシングル・ロー・マガジンによる8+1発である。また、.22LR弾を使用するモデルもあり、こちらの装弾数は7+1発。
[編集] 特徴
全長120mmという小型でありながら、ベレッタ社独特のバレル上面が露出するスライド形状は健在。フレームにはアルミ合金が使われており、軽量化が図られている。
チップアップという特殊な形式を採用しており、スライドストップ付近のレバーを回転させるとチャンバーが跳ね上がる仕組みとなっている。またリコイルスプリングの役割はバネではなく針金のテンションによって果たしており、単純な構造ながら高い信頼性を誇る。
なお、ベレッタ社は他に小型拳銃として、
- 21 Bobcat(ボブキャット) .22LR7+1発、または.25ACP8+1発
- 3032 Tomcat(トムキャット) .32ACP7+1発
等のモデルを発売している。両モデルともシングル/ダブルアクションである。