ビューティーポップ
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[編集] 概要
小学館の少女漫画雑誌「ちゃお」の2003年9月号から連載開始。現在も連載中。ヘアカットの天才少女と美容サークル・シザーズプロジェクト（以下S･P）の物語である。
[編集] ストーリー
小柴綺里は女の子。綺里の通う高校にはS･Pという男の子３人がいる。その３人はごく普通の女の子でもとてもきれいに変身させてしまうのだ。そんな綺里を取り巻く周囲の少し変わった人達によって綺里の平凡だった高校生活は少しずつ変わっていくのである。
[編集] 登場人物
＊声はドラマCDのもの。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
- 小柴綺里（こしば きり）（声：皆川純子）
主人公。緑風学園高等部の一年生。クールでマイペース。ぼーっとしている事が多い。 情に薄く見えるが、優しくて友達思いで、正義感が強いところもある。 ヘアカットに関しては、小学生の時「天才」と謳われる抜群の腕であったが、母の髪をカットする際鋏で怪我を負わせてしまい、それからは表舞台に出るのを拒むようになってしまった。また、本当は左利きで、普段は右でヘアカットを行っている。だが速さを問う場合などには左手を使い、内に秘めた真のカリスマ性を覗わせる。
- 鳴海彰伍（なるみ しょうご）（声：関智一）
緑風学園高等部の二年生。怒りっぽい性格。 S･Pの中心人物でヘアカット担当。ヘアカットのコンテストで数々の賞をとっている。 日本一の美容師を目指して、自分が天才だと思っている。初恋の女の子は綺里。意外と頭が良くて成績は学年２位。最近綺里のことが気になる。綺里のことをいつもボサボサと呼んでいる。綺里に1度も勝ったことはない。 女が苦手で、触られるとジンマシンが出る。
- 落合計彦（おちあい かずひこ）（声：青木誠）
緑風学園高等部の二年生。S･Pのトータルビューティー担当。 成績は学年トップで、頭の中のデータファイルに全校生徒の顔と名前がインプットされている。 父親が経営している三流化粧品『アリックス』を日本一の会社にする事が夢。綺里のことが気になる。 家族構成は両親・姉・弟。
- 南啓（みなみ けい）（声：下野紘）
緑風学園高等部の二年生。S･Pのネイルアート担当。性格は明るく元気で、子供のような性格。 お菓子が大好きで、いつもお菓子を食べている。サンバイザーが特徴。 成績はあまり良くないらしい。意外とあなどれない。
- 源伊織（みなもと いおり）
緑風学園高等部一年生。S・Pのアロマテラピー担当。N・Yからの転校生で綺里の幼馴染。 普段から英語がまじっている。 小柴恵美の事が好きらしい。
- シャンプー
綺里のペット。元は捨て猫。綺里に拾われてからどんどん太った。
- 青山加奈子（あおやま かなこ）（声：倉田雅世）
緑風学園高等部一年生。綺里の親友。学年トップの優等生。S・Pではマネージャー担当。落合が好き。
- 小松太郎（こまつ たろう）（声：下崎紘史）
緑風学園高等部一年生。綺里とは幼馴染でくされ縁。S・Pでは情報収集担当。情報が早い。あだ名はこまったろー。
- 小柴政司（こしば せいじ）（声：星野充昭）
綺里の父親で昔は超有名カットマンだった。今は下町で小さな美容室『こしば美容室』を経営している。
- 関謙一郎（せき けんいちろう）
日本指圧専門学校一年生。綺里の幼馴染。超方向音痴。ボーっとしているけど指圧の腕は一流。 なぜかS・Pにはいっている。口癖は「すんません。」
- 新井田剛（にいだ つよし）
ナルミ・ビューティー・カレッジに通っている。鳴海のライバルで万年２位。よく「２位ださん」と間違えられる。
- 鳴海千佐美（なるみ ちさみ）
緑風学園中等部一年生。鳴海の妹。綺里を王子様だと思っていたが、綺里が女だと知ってショックを受ける。 プードル系の髪の毛が特徴の美少女。だが、性格はぶりっこ系。
- 鳴海裕次郎（なるみ ゆうじろう）
『サロン・ド・ナルミ』のオーナーでヘアカット専門学校の会長、そして鳴海兄妹の父親。 息子を溺愛するも、ウザがられている。小柴政司に強烈なライバル意識を持っていたが、勝ったことは一度もない。
- 小柴恵美（こしば えみ）
綺里の母親。世界的特殊メイクアーティスト。怒るとものすごいパンチをかます。
- 大沢千景
日本一のヘアアーティスト。性格が悪い。
