バビロンまで何マイル?
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『バビロンまで何マイル?』は、花とゆめに連載されていた川原泉の漫画作品。単行本では未完だが、文庫版で完結している。
[編集] ストーリー
幼なじみの月森仁希と真船友理は、妖精グノーシスからもらったソロモンの指輪によって別の時代へアトランダムに移動。そこで様々な事件の目撃者となるが…。後半はチェーザレ・ボルジアの生き様を描く歴史漫画になる。
[編集] 登場人物
- 月森仁希
- 小さい頃こそ友理とウルトラマンごっこをして遊んでいたが、父の過労による急死とそれに伴う会社の冷遇により徹底した現実主義者となる。高校では図書委員。母は化粧品のセールスマン。
- 真船友理
- 母方は世界中の血が混じってしまい、何人だか分からない状態になっている。父は日本人。同級生に言わせると「地球を一周半している」「(先祖の)婚暦だけで世界史の年表ができる」一族。仁希とウルトラマンごっこをしていた時はウルトラマン役を演じていた。仁希はバルタン星人。高校では生徒会長。
- グノーシス(小人の名前)
- 二人が小さい頃遊んでいた裏の森の池で溺れていた。それに気付いた二人によって助けられ、二人に「お礼を持ってくるからちょっと待っててくれ」と言って消える。しかしその「ちょっと」は10年以上も後の事だった。
- 遅れた理由はちょっと世間話をしていた為らしい。時間の経過が二人とは違うようだ。
- チェーザレ・ボルジャ