バタフライ・エフェクト
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バタフライ・エフェクト(The Butterfly Effect)は2004年に公開されたアメリカ映画。2005年5月に日本公開された。カオス理論の一つ、バタフライ効果をテーマに製作された。斬新で衝撃的なアイディア、練り込まれた脚本が受け、本国アメリカで初登場1位を記録した。
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[編集] あらすじ
時折、記憶を喪失する少年だったエヴァン。成長してからはその症状も無くなったのだが、ある日、その治療のために小さい頃から書いていた日記を読むと過去に戻れる能力がある事を知る。自分のせいで幼馴染のケイリーの人生を狂わせてしまった事を悔やみ、過去に戻り運命を変える事を決意する。しかし、運命は最悪な方向にばかり行く。映画史上最も切ない物語が始まる。
[編集] 別エンディングについて
公開版とは異なるエンディングが存在する。 レンタルDVDにはラストカットのみ異なる二つのバージョン、 セルDVDには全く別のエンディングで終わる、 ディレクターズカット版が封入されている。
[編集] スタッフ
- 監督・脚本:エリック・ブレス/J・マッキー・グラバー
- 製作:クリス・ベンダー
- 製作総指揮:トビー・エメリッヒ
- 音楽:パドル・オブ・マッド
- 撮影:マシュー・F・レオネッティ
- 編集:ピーター・アマンドソン
[編集] キャスト
- アシュトン・カッチャー(エヴァン)
- エイミー・スマート(ケイリー)
- ウィリアム・リー・スコット(トミー)
- エルデン・へンソン(レニー)
- メローラ・ウォルターズ(アンドレア)
- エリック・ストルツ(ジョージ)