ハインリヒ1世 (アイレンブルク伯)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アイレンブルク伯ハインリヒ1世(年長のハインリヒ、Heinrich I. der Ältere, Graf von Eilengurg、1070年頃 - 1103年)は、ヴェッティン家のラウジッツ辺境伯デド2世とその2度目の妻アデーラ・フォン・ブラバント(オーラミュンデ=マイセン辺境伯オットー(1067年没)の未亡人)との息子として生まれた。(Annalista Saxoの記述による)
1075年の父の死後、オストマルク辺境伯とラウジッツ辺境伯を継いだ。1089年マイセン辺境伯に封ぜられ、この地を治めた初めてのヴェッティン家の人間となった。
彼は、エクベルト1世の娘ゲルトルート・フォン・ブラウンシュヴァイクと結婚し、この結婚からはハインリヒ2世(年若のハインリヒ)一人が生まれた。