ニュージーランドストーリー
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ニュージーランドストーリー(The New Zealand Story)は、1988年にタイトーから発売されたアーケードゲームで、アクションゲームである。
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[編集] ゲーム概要
タイトルの通り、舞台はニュージーランド。敵を倒しながらアイテム等を使いつつ囚われの身となったキーウィ「ピューピュー」を助ける事を目的とするゲーム。「フェアリーランドストーリー」から続くタイトーのキャラクターアクションゲームで、そのキャラクター と軽快な音楽で人気が出たが、アクション要素が多く簡単にクリアできるゲームではなかった。全5ワールド20ステージ、1ワールド4ステージ構成となっている。
プレイヤーは空の飛べない鳥「キ－ウィ」なのでフィールドを歩いたりジャンプしたりする事は出来るものの、空を飛ぶには風船や気球を使うなどのアイテムが必要で、武器は基本的に自身の放つ弓矢であるが、色々なアイテムを駆使しゲームを進める。
鳥ではあるものの、水中を酸素ボンベやゴーグル等を身に纏い進む事も可能。ただし、酸素には限りがあるため途中で水上に上がり水を吐く事で補給が可能である。補給しないと窒息死してしまい、プレイヤーを1機失う。
トゲに刺さったり、敵の放つ弓矢や石を受けるとミスとなりプレイヤーを1機失うが、どんなに高い所から落ちてもミスにはならない。
[編集] 操作方法
8方向レバー、2ボタンでプレイヤーである黄色い鳥（キーウィ）の「ティキ」を操作する。レバーやボタンはステージやアイテムの取得状態により異なる。
- 通常モード
- アイテムを何も所持していない状態で横スクロール画面の場合。
- レバーは左右の2方向のみ操作可能で、ボタン1で弓矢を放ち、ボタン2でジャンプできる。
- 風船モード
- 敵の風船を奪ったりする事で風船のアイテムを手に入れることが出来る。風船へジャンプして乗ったりぶら下がる事で自由に空中を移動する事が出来るようになる。
- レバーは左右の2方向のみ操作可能で、ボタン1で弓矢を放ち、ボタン2を押すと風船を上昇させ（押し続ける事で上昇し続ける）離すと風船が落下する。
- このゲーム最大の特徴であるが、この操作が意外に難しく風船の種類により性質が違うためこれを使いこなす事がゲームクリアの肝となった。
- 風船が足場に設置している状態にレバー下で風船を降りる事も可能。
- 風船モード＋リモコン
- 敵を倒したときに出現するアイテムでリモコンを所持して風船に乗った場合。
- レバーは上下左右の4方向に操作可能で、ボタン1で弓矢を放ち、ボタン2は使用しない。ボタン2を使用しなくても上下に移動できるが、風船から一度降りてしまうと効果が無くなってしまう。
- 水中モード
- 水の中を移動する場合。
- レバーは上下左右の4方向に操作可能で、水上に出た場合のみボタン1で息継ぎ（水を吐く）を行う。水中でボタン1、ボタン2は使用できないため、攻撃する事が出来ない。
[編集] ミスの条件
以下の条件でミスとなる。
- フロアで刺に触れた時
- 敵の攻撃に触れた
- 刺のある敵に触れた
- その他の刺や攻撃に触れた
- タイムオーバーのキャラに触れた
- 水中の時、左下に表示される酸素が0
通常の敵は触れても平気。
[編集] 移植作品
2005年8月25日発売のタイトーメモリーズ下巻が収録
発売日不明
2006年1月5日発売のタイトーメモリーズポケットに収録
[編集] 外部リンク
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