ゼンハイザー
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ゼンハイザー (Sennheiser electronic GmbH & Co. KG) は、ドイツの音響機器メーカーである。特に、ヘッドホン及びマイクロホンが有名であり、プロフェッショナルな用途にも多く用いられている。
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[編集] 概要
1945年に、フリッツ・ゼンハイザー博士 (Dr. Fritz Sennheiser) によって創立された。創立当初は"aboratorium Wennebostel"という社名で、略して"Labor W"または"Lab W"と呼ばれていた。現在の社名に変更されたのは、1956年である。
ゼンハイザーの工場は、ドイツ（2箇所）、アイルランド、アメリカ（ニューメキシコ州）にある。
日本では、ゼネラル通商が輸入代理店となっている。正規輸入品の定価は海外の定価に比してかなり高く設定されているため、並行輸入品の販売も活発に行われている。
[編集] 歴代主要モデル
[編集] ヘッドホン
- HD414
- 1967年に発売された世界初のオープンエアー型ヘッドホン。黄色いイヤーパッドが外観上の特徴である。
- Orpheus (HE90/HEV90)
- 1991年に発売された静電型ヘッドホン。真空管アンプとのセットで100万円を超える世界で最も高価なヘッドホンである。後にBaby Orpheusと呼ばれるHE60/HEV70も発売された。
- HD650/HD600/HD580
- オープンエアー型ヘッドホンの最上級シリーズ。HD580、HD600、HD650の順で発売され、価格も順に高くなっている。HD600は、創立50周年記念限定モデルの580 Jubileeを量販用にしたものである。
- HD25
- 密閉型ヘッドホンの代表的モデル。
[編集] マイクロホン
- MKH-416
- 放送業界で言われる「ガンマイク」の代表的モデル。取材カメラクルーの持っているモコモコが付いた（正式名称はウインドジャマー。ライコート社製が一般。）籠の中に存在する。
- MKH-816
- 日本の放送業界で使用される超指向性ガンマイク。ゴルフ中継やテレビドラマなどで使用されている。一度発売中止となり、日本市場限定生産されている。
[編集] 外部リンク
- Sennheiser - 日本の代理店ゼネラル通商のサイト（日本語）
- Sennheiser Worldwide - 世界向け公式サイト（英語）
- Sennheiser USA - 米国向け公式サイト（英語）
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