セバスティアン・イラディエル
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セバスティアン・イラディエル(Sebastián Yradier, 1809年1月20日 - 1865年12月6日)はスペインの作曲家。本名は、セバスティアン・デ・イラディエル・イ・サラベリ(Sebastián de Iradier y Salaverri またはサルベリ Salberri)。バスクのアラバ、ランツィエゴ出身。Yradierという綴りは、パリの出版社に強いられて用いた。1865年に人知れず他界。
もっぱらハバネラの作曲家として有名で、キューバ訪問後の1860年ごろに作曲した《ラ・パロマ》がとりわけ名高い。この楽曲は、スペインと米国、メキシコで人気となり、ハバネラの知名度に貢献した。イラディエルのハバネラ《 El Arreglito》を、ビゼーはスペインの民族音楽と誤解して、歌劇《カルメン》の有名なアリア「恋は野の鳥」に流用した。
カテゴリ: スペインの作曲家 | 1809年生 | 1865年没 | クラシック音楽関連のスタブ