スーパー早碁
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スーパー早碁( -はやご)は、かつてテレビ東京で放映されていた囲碁の番組、並びに同番組を舞台に争われていた囲碁の棋戦の名称。
1968年10月6日より東京12チャンネル(当時)が主催する「早碁選手権」として『日曜囲碁対局』を開始。以後日曜の早朝番組として、将棋の早指し戦である「早指し将棋選手権」と共にテレビ東京の名物番組の一つとして親しまれてきた。
2003年にそれまで日本航空が運営してきた鶴聖戦と統合され「スーパー早碁」と名称を変更。「1手10秒以内」という非常にシビアな持ち時間ルールを採用したことに加え、
- タイトル保持者らトップクラスの棋士15名が参加する「JALスーパー早碁戦」
- 30歳未満の若手棋士16名による「JAL新鋭早碁戦」
- 女性棋士16名による「JAL女流早碁戦」
の3棋戦を1年間の間に順次実施するといったリニューアルを行うが、視聴率の低迷に加え、日本航空がスポンサーを降板したことから、2005年3月を持って番組は終了した。