ジョン・グッドリック
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ジョン・グッドリック(John Goodricke, 1764年9月17日 - 1786年4月20日)はアマチュア天文学者である。オランダのフローニンゲンに生まれたが、一生の大部分をイギリスで過ごした。
変光星アルゴル(Algol:ペルセウス座β星)を観測したことで知られる。当時、すでにいくつかの変光星は知られていたが、グッドリックは今日、食変光星として知られる変光のメカニズムを提案した。1783年に王立協会で研究成果を発表し、協会はコプリ・メダルを授与し、1786年4月16日には王立協会会員に選出したが、グッドリックはわずか数日の後に肺炎で22歳で他界した。
グッドリックは聴覚障害者で、そのため両親と別れ、エジンバラの聾学校で学んだ後、1778年にウォーリントン・アカデミーで学んだ。卒業後ヨークの両親の元に戻った。個人で天文台を建てたナサニエル・ピゴットの息子のエドワード・ピゴットと親しくなった。エドワード・ピゴットは変光星を研究しており、グッドリックは観測すべき変光星のリストをエドワードから受け取った。ヨーク大学のグッドリック・カレッジは、彼の名前に因んでいる。