コラ半島
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コラ半島(ロシア語:Кольский полуостров)とはロシア北西部にある半島。ムルマンスク州に属し、北はバレンツ海、東と南は白海に面している。面積はおよそ100 000km2。北部は急峻で標高も高く、南部は平坦である。また、西部は山地になっている。
北部は暖流の影響で比較的暖かく、平均気温は1月で約-10C、7月で約10Cである。南部はタイガ、北部はツンドラになっている。
コラ半島で行った学術調査目的のボーリングが、人類が掘ったもっとも深い穴である。深さは12262m。
燐灰石、鉄鉱石などの資源が豊富である。人口は、ロシア人が主体だが、わずかにサーミ語を話すサーミ人がおり、ラップランドを形成している。
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