ガンダムローズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ガンダムローズ | |
大会登録番号 | GF13-009NF |
所属 | ネオフランス |
全高 | 16.2m |
本体重量 | 7.2t |
装甲 | ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材 レアメタル・ハイブリッド多層材 |
主な搭乗者 | ジョルジュ・ド・サンド |
武装 | シュバリエ・サーベル ローゼス・ビット×多数 バルカン砲×2 |
必殺技 | ローゼス・スクリーマー ローゼス・ハリケーン |
ガンダムローズは、テレビアニメ『機動武闘伝Gガンダム』に登場する架空の兵器。第13回ガンダムファイトのネオフランス代表モビルファイターである。ガンダムファイターはジョルジュ・ド・サンド。(大会登録番号:GF13-009NF)。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] 機体解説
ナポレオン時代の騎士を模した優雅な外見を持ち、その外見に似合わず高レベルな戦闘力を持つ。ジョルジュの特技であるフェンシングを最大限に活かせる機体で、接近戦を得意とする。そのため、「シュバリエ・サーベル」と呼ばれるサーベルを装備する。また、格闘による攻撃が主であるモビルファイターの中では珍しく、オールレンジ攻撃が可能な武器「ローゼス・ビット」をもっており、バラの花を模したビットによって敵を翻弄する戦い方も可能である。なお、このビットは左肩に装備されたマント状のシールドの裏側に格納されるほか、脳波コントロールで制御される。必殺技はこのビットで敵を完全包囲するローゼス・スクリーマー。
後にギアナ高地における修行でジョルジュが明鏡止水の境地を会得し、他のシャッフル同盟の機体同様ジョルジュの精神が明鏡止水の境地に達すると機体が金色に光り輝く。また、新たに強烈なエネルギーの奔流で敵を翻弄するローゼス・ハリケーンを身につけた。
[編集] 劇中の活躍
第4話から登場。一時は新宿でDG細胞に感染したジョルジュ共々デビルガンダム配下となってしまうが、旧シャッフル同盟によって救い出される。ギアナ高地での修行の後、新必殺技「ローゼス・ハリケーン」を武器にゴッドガンダムに挑むが、ゴッドスラッシュ・タイフーンにより破られ敗北した。ランタオ島でのバトルロイヤルでは、グランドガンダムにチボデーのガンダムマックスターと共に挑み、これを共同で撃破している。デビルガンダム災害の沈静化にも大きな貢献を果たした機体でもある。
ちなみに、決勝リーグ中、ジェスターガンダムのものまね戦法によってローゼス・ビットならぬ「バルーン・ビット」を使われ、敗北を喫したことがある。