オナー・ブラックマン
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オナー・ブラックマン(Honor Blackman、1927年12月12日 - )はイギリス・ロンドン出身の女優。
22歳のころから本格的に女優デビューし、キャリアをつむ。抜群のプロポーションとくっきりとした顔立ち、そしてセクシーでクールな個性を売りに瞬く間にヨーロッパ、ハリウッド双方で人気が爆発した。
最初の当たり役となったのがボンドガールを演じた『007/ゴールドフィンガー』のプッシー・ガロアー役で、彼女の魅力が全面に生かされ日本でも注目される。以後、007の歴代ボンド・ガールのなかでも屈指のセクシーさを持った女優として記憶される事になる。
その後も映画を中心に主演作が相次ぐも、80年代以降はやや地味な存在となり高く評価される事は無かったが、2001年『ブリジット・ジョーンズの日記』では堂々の健在ぶりを見せ、齢70を越えているとは思えないほどの美女ぶりを誇示、再び世界中を虜にしている。
[編集] 出演作品
- 四重奏 1949年
- ガラスの檻 1954年
- SOSタイタニック/忘れえぬ夜 1958年
- アルゴ探検隊の大冒険 1963年
- 007/ゴールドフィンガー 1964年
- シャラコ 1968年
- おませなツインキー 1969年
- テキサス大強盗団 1971年
- 刑事コロンボ「ロンドンの傘」 1972年
- 悪魔の性キャサリン 1976年
- フィービー・ケイツのレース 1984年
- タロス・ザ・マミー/呪いの封印 1998年
- ビーンストーク ジャックと豆の木 2001年
- ブリジット・ジョーンズの日記 2001年