エレン・バースティン
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エレン・バースティン(Ellen Burstyn,1932年12月7日 - )はアメリカ合衆国ミシガン州出身の女優である。
女優になる前はモデル・ショーガール・ナイトクラブのダンサーなどをしていた。そして1957年にブロードウェイにデビューするチャンスを掴む。1960年代の初めにはテレビにも出るようになる。しかし演技の勉強をしたことがなかったため、アクターズ・スタジオに入り、リー・ストラスバーグから学んだ。
1971年、「ラスト・ショー」でアカデミー賞とゴールデングローブ賞にノミネートされて注目される。1974年の「アリスの恋」でアカデミー主演女優賞を受賞。
現在、アクターズ・スタジオの学長を務める。
[編集] 主な出演作品
- ラスト・ショー The Last Picture Show (1971)
- エクソシスト The Exorcist (1973)
- ハリーとトント Harry and Tonto (1974)
- アリスの恋 Alice Doesn't Live Here Anymore (1974)
- 愛の選択 Dying Young (1991)
- 男が女を愛する時 When a Man Loves a Woman (1994)
- キルトに綴る愛 How to Make an American Quilt (1995)
- この森で、天使はバスを降りた The Spitfire Grill (1996)
- レクイエム・フォー・ドリーム Requiem for a Dream (2000)
- ヤァヤァ・シスターズの聖なる秘密 Divine Secrets of the Ya-Ya Sisterhood (2002)
- ダウン・イン・ザ・バレー Down in the Valley (2005)
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