ウラジーミル・マソリン
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ウラジーミル・マソリン(Владимир Масорин;1947年8月24日 -)は、ロシア連邦の軍人、ロシア海軍総司令官。大将。
1970年、黒海高等海軍学校を卒業。北洋艦隊において、大型対潜艦のミサイル・砲術戦闘班統制グループ長、戦闘班長として勤務。
1977年、海軍高等特殊将校課程修了後、大型ミサイル艦の先任副艦長、大型対潜艦の艦長、戦列駆逐艦の艦長を務めた。1983年から北洋艦隊戦列駆逐艦旅団参謀長。
1986年、通信教育で海軍アカデミーを卒業。1987年から北洋艦隊戦列駆逐艦旅団長、1989年から北洋艦隊作戦編合部隊参謀長。
1993年、ロシア連邦軍参謀本部アカデミー卒業後、北洋艦隊参謀長に任命。1996年からカスピ小艦隊司令官。2002年10月から黒海艦隊司令官。
2005年、海軍参謀総長/第一副総司令官に任命。
2005年9月4日、海軍総司令官に任命。