アル・オーター
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男子 陸上競技 | ||
金 | 1956 | 円盤投げ |
金 | 1960 | 円盤投げ |
金 | 1964 | 円盤投げ |
金 | 1968 | 円盤投げ |
アル・オーター(Alfred Adolf "Al" Oerter, Jr.、1936年9月19日 - )は、アメリカ合衆国の円盤投げ選手であり、オリンピックの陸上競技において史上初めて4大会連続の金メダルを獲得した選手として、オリンピックの歴史にその名を刻んでいる。(後にカール・ルイスも走り幅跳びで達成する。)
彼は、いずれのオリンピックでも、決して優勝候補でもなかったのにもかかわらず、オリンピック新記録で金メダルを獲得している。特に、1964年の東京オリンピックにおいては、首と肋骨に怪我を負っていながらそれに打ち勝って、自己ベストで金メダルを獲得したことは特筆するに値する。
オーターは、1962年に史上初めて200フィートの壁を突破したのをはじめとして、4回の世界記録を打ち立てるなどの栄誉を残し、1968年のメキシコオリンピックで4つめの金メダルを獲得したあと引退した。
しかし、1977年に5つめの金メダルを獲るべく、選手として復帰する。だが、モスクワオリンピックの選考会では4位に終わり、5回目の代表は惜しくも逃すも補欠となる。(結局モスクワオリンピックをアメリカはボイコットをしたので代表にはなれなかった。)しかし、この年(1980年)に彼は43歳で69m46の自己ベストを記録し、かつこの年の世界の最長不倒を記録する。その後、彼はソウルオリンピックに向けてもトレーニングを続けたという。
[編集] 外部リンク
- Al Oerter - Olympian and Artist オフィシャルサイト
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