とび技能士
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とび技能士(とびぎのうし)とは、国家資格である技能検定制度の一種で、職業能力開発促進法第47条第1項による指定試験機関(社団法人中央職業能力開発協会及び各都道府県の職業能力開発協会)が実施するとび技能士に関する学科及び実技試験に合格した者をいう。 なお職業能力開発促進法により、とび技能士資格を持っていないものがとび技能士と称することは禁じられている。
とび技能士は、職業訓練指導員 (とび科)の実技試験免除資格になっている。
[編集] 級別
1級、2級、3級の別がある。
[編集] 実技作業試験内容(とび作業)
- 1級
- 丸太又は鋼管を使用して真づか小屋組の作業を行う。
- そり(こした)にのせた重量物の運搬の作業を行う。
- 3種類の重量物の目測の作業を行う。
試験時間=2時間15分(丸太)、2時間5分(鋼管)
- 2級
- 丸太又は鋼管を使用して片流れ小屋組の作業を行う。
- 3種類の重量物の目測の作業を行う。
試験時間=2時間5分(丸太)、1時間55分(鋼管)
- 3級:枠組、単管及び木製足場板を使用して、枠組応用登り桟橋の組立てを行う。試験時間=2時間