いのうえひでのり
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いのうえひでのり(本名:猪上秀徳、1960年1月24日 - )は、日本の演出家、劇作家。劇団☆新感線主宰。福岡県出身。福岡大学附属大濠高等学校卒業。大阪芸術大学芸術学部舞台芸術学科卒業。独身。
1980年、大学在学中に劇団☆新感線を結成。つかこうへい作『熱海殺人事件』公演で旗揚げ。当初は演出兼役者として活動していた。後にオリジナル作品を大音量のハードロック、ヘヴィメタルを頻繁に使用し、ライブコンサートなみの派手な照明を駆使して上演する方式に転換。1995年以後演出家に専念することとなる。
いのうえ歌舞伎と呼ばれる歴史や神話をモチーフとした作品群は爆発的な観客動員数を誇り、演劇ファンのみならず音楽ファンも巻き込むことに成功。毎年座付き作家の中島かずきとともに発表し続けている。
本公演以外にもホリプロやジャニーズ事務所、松竹など大手芸能事務所と手を組み、数々のプロデュース公演を手掛けている。
[編集] 主な作品
- 『宇宙防衛軍ヒデマロ』
- 『宇宙防衛軍ヒデマロ2』
- 『宇宙防衛軍ヒデマロ3』
- 『直撃!ドラゴンロック~轟天』
- 『直撃!ドラゴンロック2~轟天大逆転』
- 『直撃!ドラゴンロック3~轟天対エイリアン』
- 『レッツゴー!忍法帖』