ZIP HOT 100

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ZIP HOT 100（ジップ・ホット・ワンハンドレット）は、ZIP-FMで日曜13:00～17:00に生放送されているカウントダウン番組。またJFL各局で制作されている「HOT 100」の1つで、企画ネット番組でもある。

[編集] 概要

1993年10月の開局から続く看板番組であり、同局全番組でのエアープレイ・リクエストデータ・ZIP-CITY（東海地区）主要CDショップのセールスチャートを集計。同局のオフィシャルチャートとして、毎週100曲のオリジナルランキングを決定していく。

同番組では長きに渡って小林克也がミュージック・ナビゲーターを務めてきた。

しかし、これには余談がある。

初代ナビゲーターを務めたケン・カワシマは小林の紹介でこの番組を担当することになったのだが、開局当初の予想を超える高い聴取率を自身の手柄だとして、法外なギャランティーを局側に要求する。しかし、局側は「開局当初は物珍しさで聴取率は高いのが普通」としてそれを拒否。さらにゴネようとした彼の姿勢に辟易した局側は、彼との契約を打ち切ってしまう。この一件に責任を感じた小林は『新しいナビゲーターが見つかる間まで』の期間限定で同番組のナビゲーターになった。ところが、このナビゲーター変更は小林の予想以上の好反響で、局側の意向もあり継続することとなった。

しかし、小林自身が体力の限界を感じ始め、局に降板を打診。局側も了承し、2006年 3月26日放送をもって降板する事となった。翌週からはMTVジャパンで活躍し、同局の新ナビゲーターにもなる鉄平が抜擢された。

番組スポンサーにはJ-WAVEなどと異なりSAPPORO BEERは付いていないが、地元の有力企業が多数連ねており、前任者の小林がZIP-FMに残した実績は高く、また、小林時代の数多くの人気コーナー（涙のリクエスト、THE 生年月日、コバえもん、ミッキーのクイズ、言論の自由など）は廃止され、各曲を流す時間を伸ばしたり、トークやレターを増やして特別コーナーとしてはクイズのみが残され、少しだけ新コーナー追加という形になったため、体調面など諸事情による降板とはいえ、今もなお小林の降板を惜しむリスナーは少なくない。