WEST SIDE
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WEST SIDE(ウエストサイド)は、吉本興業所属の若手お笑いコンビ、ランディーズ、ロザン、キングコングの3組で結成されたダンスユニット。
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[編集] 概要
関西テレビ(KTV)で放送されていた「紳助の人間マンダラ」の企画で、吉本興業所属の若手芸人の中から「男前」を基本とし、「歌って踊れる芸人を発掘しよう」という島田紳助の発案のもとオーディションを行った。合格コンビはランディーズ、ロザン、ライセンスの3組。
しかし、ライセンスが東京進出のためグループ加入を断念。その空き枠に当時吉本総合芸能学院(NSC)卒業1年の人気コンビ・キングコングが加入。3組でスタートした時の名前は「男前組」。その後、沖縄アクターズスクール大阪校でダンスレッスン、沖縄での公演参加。CDデビュー時に作曲を担当したBros.KORNとの初対面の時に彼が直感でひらめいたポーズ(両手を顔の前で広げ、薬指と中指を交差させ、片手でアルファベットのWの形を作る)の名前を取り、グループ名を“WEST SIDE”と決定する。
シングル「WEST LOVE SHINE」(東芝EMI)で2001年1月にCDデビュー。プロモーションビデオの撮影では井筒和幸が監督を務めた。この1stシングルが、関西オリコンで初登場2位を記録する。その人気は関西圏ではジャニーズ事務所のタレント達を上回る勢いで、漫才中にも歓声が止まないため、梶原が客席に怒鳴ったことがある、という逸話も。その後2ndシングル「Right Here,Right Now」、アルバム『WS』(ともにR&C Japan)、写真集(角川書店)、DVDなどを発売し、Zepp Osakaでのライブも行った。2001年11月23日には、ルミネtheよしもとでもライブを行った。
テレビでは「- 人間マンダラ」のほか、「大阪発元気ダッシュ!DOYAH」(NHK衛星第二)や「ゲンキ王国~GENKING~」(KTV)などにレギュラー出演。2002年7月には主演ドラマ「ウエストサイド・ストーリー」が朝日放送(ABC)で放映された。
2003年9月・12月に特別公演「~ゲンキ王国外伝~ウエストサイド・コメディ」を開催。 baseSUMMERSMILEで1度、「WEST LOVE SHINE」を歌った。 それ以降は“WEST SIDE”としての活動は無く、3組それぞれの仕事に専念している。
[編集] メンバー(解散後)
- ランディーズ(解散後は、高井がドラマに出演するなど、レギュラー番組は少ないものの漫才はまだまだ劣っていない。高井はTHE★RED STARというバンドにいる。 )
[編集] CD
- 「WEST LOVE SHINE 」
- 「Right Here, Right Now 」
- 「W・S 」
[編集] DVD
- 「story 」
- 「LIVE at Zepp Osaka E・Y・E 」
[編集] 歌
- 「WEST LOVE SHINE」
- 「僕は何処にいる?」
- 「Right Here,Right Now」
- 「Hit The Road Jack」
- 「DAILY 」
- 「18 」
- 「Answer For Your Love」
- 「SENSATION 」
- 「I'm in love with you」
- 「SWAY 」
- 「I'll Be~それぞれのFieldへ~」
- 「MISSING」
[編集] グッズ
- WEST SIDE (写真集)
- ビニールバッグ
- ポストカード(10枚セット)
- カンバッジ(54mm)
- カンバッジ(31mm) (高井、中川、菅、宇治原、梶原、西野)
- ファスナーアクセサリー (高井、中川、菅、宇治原、梶原、西野)
- 爆笑オンエアバトル2(WESTSIDEのインタビューあり)
[編集] WEST SIDEとして出演した番組
[編集] TV
- 紳助の人間マンダラ
- 大阪発元気ダッシュ!DOYAH
- ゲンキ王国~GENKING~
- WEST SIDEドラマスペシャル
- カウントダウンTV(プロモーションビデオが流れた。しかしWEST SIDEメンバーで唯一映ったのは宇治原のみ)
- 福番
- ミナミの極楽堂
- おはよう朝日です土曜日(ランディーズがレギュラーになった時に1日だけWEST SIDEとして出演)
- 疾風!どエライ男ら
- ミュージックパラダイス
- あさイチ!relax
- プラスM
- 絶対よしもと芸人伝説 by WEST SIDE
[編集] ラジオ
- WEST SIDEのヒミツの穴
- AM808。マジッすよ!