Train Simulator 京成・都営浅草・京急線

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Train Simulator 京成・都営浅草・京急線(トレインシミュレータ　けいせい・とえいあさくさ・けいきゅうせん)は2005年8月25日に音楽館から発売されたプレイステーション2用電車運転ゲーム。当初は7月21日に発売を予定していたが、発売延期となった。

これまでのTrain Simulatorには無い「ライセンス制度」、「ポイント制度」を導入し、ゲームとしての楽しさを倍増した。

目次 1 使用可能な専用コントローラ 2 運転可能な路線 3 運転可能な車両 3.1 京浜急行電鉄 3.2 東京都交通局 3.3 京成電鉄 4 運転可能なダイヤ 5 新しいゲームシステム 5.1 ポイント制度 5.2 ライセンス制度 5.3 ブレーキ練習 6 その他 7 補足 8 関連項目

[編集] 使用可能な専用コントローラ

• マルチトレインコントローラ…P5-B5のカセットを使用すれば使用可能。AE形を運転するときのみP13-B7のカセットが使用可能。
• トレインマスコン…本来はTHE 京浜急行専用のコントローラだが、MTCのP5-B5カセットがこれをエミュレートしていることで、一応使用可能。

以下はシリアル－USB変換ケーブルを用いれば使用できる。

• TSマスコン2…力行5段・常用5段にセットで使用可能。
• TSマスコン…Cタイプ（力行5段・制動6段、但し制動段は非常を含む）にセット、ソフト起動後にN位置でS・A・B・C各釦を押してから使用可能。

[編集] 運転可能な路線

• 京浜急行空港線（羽田空港～京急蒲田）
• 京急本線（京急蒲田～泉岳寺）
• 都営地下鉄浅草線（泉岳寺～押上）
• 京成押上線（押上～青砥）
• 京成本線（京成上野～成田空港）

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注意 : 以降の文章には、隠し車両・隠しダイヤに関する記述が含まれています。

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[編集] 運転可能な車両

[編集] 京浜急行電鉄

• 600形
• 1500形
  • 界磁チョッパ制御車
  • VVVF制御車
• 新1000形
• 旧1000形黒幕車（隠し車両）

[編集] 東京都交通局

• 5300形
  • 5301編成（1次車）
  • 5327編成（7次車）（隠し車両）

[編集] 京成電鉄

• AE100形
• 新3000形
• 3400形
• 3600形※VVVF改造車(3668編成)有り
• 3700形
• 3300形A編成（隠し車両）
• AE形（隠し車両）

※特急・上野→成田空港間の試験で、使用車輌を□ボタンで選択すると編成が6両編成になる。

また京急600形、都営5300形（1次車）、京成新3000形は各社局のライセンスを取得すると自動的に入手できる為、ポイントを使用して購入する必要はない。

また特定の条件を満たすと隠し車両が登場する。

[編集] 運転可能なダイヤ

区間は「試験」モードでの区間である。（回送列車を除く）

ダイヤは2004年10月30日ダイヤ改正時のダイヤを使用している。京成線は2005年10月2日にスカイライナー（ダイヤ改正はスカイライナーのみ）、6月1日に一部の列車の発車時刻や車両数の修正、京成線･都営線・京急線は2006年12月10日にダイヤ改正が行われたため、このダイヤは存在していない。

• 655K　普通　成田空港行き　宗吾参道→成田

  朝の出庫ダイヤ。

• 505T　普通　青砥行き　浅草橋→押上

  朝のダイヤ。

• 12AE01　スカイライナー　成田空港行き　成田→成田空港

  昼間のスカイライナーで成田に停車する列車。

• 403T　普通　高砂行き　泉岳寺→押上

  早朝のダイヤ。本来は品川発である。

• 525H　急行　泉岳寺行き　羽田空港→京急蒲田

  京急の線内終結ダイヤ。本来の終点は泉岳寺である。

• 10A03　特急　成田空港行き　京成津田沼→成田

  昼間の特急ダイヤ。本来は上野発成田空港行き。

• 917H・1201T・1369K　エアポート快特（京成線内快速）　成田空港行き　羽田空港→泉岳寺→押上→京成津田沼

  エアポート快特で各3社局それぞれのダイヤがあり、それぞれの信号の変化の違いが楽しめる。

• 1425H　快特（京成線内快速）　高砂行き　京急蒲田→泉岳寺

  昼間の快特ダイヤ。本来は羽田空港発高砂行き。

• 775H　普通　押上行き　品川→押上

  朝の特急→普通ダイヤ。THE 京浜急行の続きとなっているが、THE 京浜急行では高砂行きとなっている。また、「試験」モードでは先発列車が遅れる設定があることから難易度もこのソフトでは一番上である。ちなみに、品川までは12両編成の特急だった為停車位置が違い、京急線内特急の為スタフについている種別札は「特急」表記である。

• 8A09・7A31　特急　成田空港行き　上野→成田空港（隠しダイヤ）

  朝の特急ダイヤ。8A09は8両編成、7A31は6両編成である。基本ダイヤを全て合格すると出現

• 707T・1081K　急行（京成線内快速）　成田行き　羽田空港→成田

  典型的な急行→快速ダイヤ。停車駅が45駅である。（シリーズ最長）。

• 7AE11　スカイライナー　成田空港行き　上野→成田空港

  朝のスカイライナー。こちらは成田を通過する為、長時間停車しない故集中力を要する。

• 701H　回送(隠しダイヤ)

  羽田空港～高砂間の撮影に使われたダイヤ。本来は三崎口が始発のダイヤである。このダイヤの模範運転は1500形VVVF車によって行われる。

• 5S01　回送(隠しダイヤ)

  上野～成田空港間の撮影に使われたダイヤ。6両編成用ダイヤであり、このダイヤの模範運転は3600形VVVF車によって行われる。

[編集] 新しいゲームシステム

[編集] ポイント制度

この作品では、Train Simulator初のポイント制度が採用される。試験運転・ブレーキ練習で貯めたポイントを利用して新しいダイヤ・車両を手に入れることが出来る。また、車両の管理・修繕にそれを使用することも出来る。

[編集] ライセンス制度

この作品では、各会社ごとの試験に受かり、そこのライセンスを取得しないと運転できないシステムを採用した。例えば、羽田空港発の成田行き「エアポート快特」を運転したい場合、京急の試験にしか受かっていないと、京急線内(羽田空港～泉岳寺)しか運転できない。全ての試験でSランク合格を修めると、運転モードに対する車両の制限がなくなる。 例えば、京成スカイライナーを京急N1000形で、エアポート快特を京成AE100形で運転することができるようになる。

また、一つの社局の試験に全て合格（C以上）すると次の社局が選べるが、隣接する社局でしか選べない。 （例：京成・京急の次に選べる社局は、隣接する都営地下鉄しか選択できない。しかし、都営地下鉄ではじめた場合は京成か京急かを選ぶことが出来る。）

[編集] ブレーキ練習

この作品の新要素として、電車の運転でもっとも難しいとされている「停車」を集中的に練習することができる「ブレーキ練習」を採用した。これもポイント制に連動しており、停車位置等によって得たポイントを得ることができる。

[編集] その他

• 上野駅ではスカイライナー用2番線ホーム、押上駅ではエアポート快特または押上折り返し列車用の3番線ホーム、成田空港駅ではスカイライナー・快速到着用1番線ホームをそれぞれ撮影に使用している。その為、次の列車を運転する際には実際のダイヤで入線しないホームに停車する事になる。
  • 上野駅→特急は通常3・4番ホームを使用する
  • 押上駅→押上行及びエアポート快特以外の全列車が通常、出口が反対側の4番線ホームを使用する
  • 成田空港駅→特急・普通は通常、反対側となる2番線ホームに到着する。

前作の東急線では菊名駅での番線変更をフォローするアナウンスが菊名到着前に放送されていたが、今回は特に収録されていない為、日常的に京成線を利用するプレイヤーにとっては違和感を感じるものになっている。

• 京成線を走行中に突然映像がぼやけたり、天候が不自然に変化する。

[編集] 補足

この作品のタイトル音楽「Railroad Force」はコナミの「ポップンミュージック13 カーニバル」に収録されている。

[編集] 関連項目

• Train Simulator Real THE 京浜急行