LZW
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LZWは、辞書式圧縮であるLempel-Ziv法(LZ78)を、スペリー社のテリー・ウェルチが改良したアルゴリズム。
開発者のLempel、Ziv、Welchの頭文字を取ってLZWと呼ばれる。
圧縮効率と高速化の両面を追求している為、改良型LZ77(LZHやZIPなどが採用)と比べると30%ほど圧縮効率が悪い。GIFやTIFFなどの圧縮で利用されている。
[編集] 特許
LZWは1984年に発表された。当初スペリー社が特許を保有していた。のちスペリー社はバローズ社と合併し1986年にユニシス社となり、本アルゴリズムの特許権もユニシス社に引き継がれた。
前述の通りGIF画像の圧縮に用いられており、その特許料に関するユニシス社の姿勢が問題となった。詳細はGIF特許問題を参照。
日本では1984年6月20日に特許が出願され、2004年6月20日に期限切れとなった。以下、日本の特許庁産業財産権情報より: