LG杯世界棋王戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
LG杯世界棋王戦(えるじーはいせかいきおうせん)は、韓国、日本、中国、台湾、米国、欧州の棋士による囲碁の国際棋戦。1996年に開始。前身の韓国国内棋戦だった棋王戦から発展した。
目次 |
[編集] 出場選手
- 第1回は、韓国14、日本8、中国6、台湾2、米国1の、31名が出場。
- 第2-10回は、前回ベスト4、韓国8、日本5、中国4、台湾・米国・欧州各1の、24名。
- 第11回からは、前回1、2位、韓国5、日本・中国3、台湾・米国・欧州各1、アマチュアも含めた国際統合予選による16名の、32名。
[編集] ルール
日本ルールで実施される。持ち時間は各3時間。コミは第1-3回は5目半、第4回から6目半。対戦はトーナメント方式で、決勝戦は5番勝負。
[編集] 過去の優勝者と決勝戦
(左が優勝者)
- 1997年 李昌鎬(韓国) 3-0 劉昌赫(韓国)
- 1998年 王立誠(日本) 3-2 劉昌赫(韓国)
- 1999年 李昌鎬(韓国) 3-0 馬暁春(中国)
- 2000年 兪斌(中国) 3-1 劉昌赫(韓国)
- 2001年 李昌鎬(韓国) 3-2 李世乭(韓国)
- 2002年 劉昌赫(韓国) 3-2 曺薫鉉(韓国)
- 2003年 李世乭(韓国) 3-1 李昌鎬(韓国)
- 2004年 李昌鎬(韓国) 3-1 睦鎮碩(韓国)
- 2005年 張栩(日本) 3-1 兪斌(中国)
- 2006年 古力(中国) 3-2 陳耀燁(中国)