青函航路
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青函航路(せいかんこうろ)とは青森港~函館港間に運航している航路。
2005年5月現在1~3までが運航している。
[編集] 歴史
- 1873年(明治6年) 開拓使が函館~青森、函館~安渡(現青森県むつ市大湊)間に汽船弘明丸を就航させる。それぞれ月3往復を運航。(同年、長州出身の小田藤吉が函館~青森間に汽船青開丸を就航させる。)
- 1879年(明治12年) 郵便汽船三菱会社が青函航路を引き継ぐ。
- 1882年(明治15年) 共同運輸も青函航路に参入。
- 1885年(明治18年) 郵便汽船三菱会社と共同運輸の合併により、日本郵船の運航となる。
- 1898年(明治31年) 日本郵船は、青森側の船入場を浜町から青森駅構内に移転。
- 1908年(明治41年)3月7日 帝国鉄道庁(国鉄)が鉄道連絡船(青函連絡船)の運航を開始。
- 1910年(明治43年) 日本郵船は、青函航路の営業を鉄道院に譲渡。