電撃ホビーマガジン
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電撃ホビーマガジン(でんげき - )(誌面上での表記は電撃HOBBYMAGAZINE)は、メディアワークス発行の模型雑誌である。略称は「電ホビ」、「ホビマガ」、「電ホ(電穂)」。
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[編集] 創刊のきっかけと雑誌概要
バンダイの雑誌『B-CLUB』の後継であった『電撃B-Magazine』から、特撮とホビーの情報記事を本誌に、アニメ部門を1999年4月創刊の『電撃Animation Magazine』(2001年4月休刊、後に『電撃アニマガ』として復刊するが再び休刊)に分割し、1998年11月25日に創刊された。
編集スタッフの多くが、月刊『ホビージャパン』からの引き抜きである。本誌は判型が当時の『ホビージャパン』より大きかったため、後に『ホビージャパン』は誌面、構成をリニューアルするとともに、本誌と同じ判型にサイズをアップした。
他社の模型雑誌と比べ、ガンプラやゾイドなど、立体物の付録が多いのが特徴である。
とりわけガンプラに関しては、バンダイとコラボレートしてガンプラの改造用パーツを付録につけるなど、ガンプラユーザーへの訴求効果向上を狙った企画を積極的かつ大胆に展開していった。ただ、このような様態の付録はマニアの万引きにあいやすいため、書店では試読用の1~2冊以外は紐で縛られ、買わないかぎりページを開くことが出来ないようになっている場合が多い。
前途の通り付録付きの発売が多く、記事や作例を確認して購入するという方法が取れないことに加えて、『ホビージャパン』や『モデルグラフィックス』などに比べて掲載されている作例数が少ないといったことが多く、モデラーの中では「模型カタログと同じ」と酷評されることも少なくない(これは本誌と同じ判型にサイズアップした以降の『ホビージャパン』も近い状態にある)。
[編集] 主な記事(現在連載中の記事及び、過去に連載された記事も含む)
- 鋼の魂(超合金魂をメインに掲載)
- 電撃特撮通信プラス
- 電撃ホビーサテライト
- G.T.R(ガンダム・ターミナル・レポート)
- ガチャポンガンダムゲッターズ
- ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに
- 電ホビ乙女組
- ぷはプラモのぷ
- 電ホビBRIVE GENERATION(勇者シリーズ関連のコーナー)
- 機動戦士ガンダムSEED ASTRAY B
- 機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY
- すくすくスクラッチ
- スーパーロボット大戦 SUPERSTATION
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION
- ULTRAMAN in the REAL~日常の中のウルトラマン~
- 月刊ALL THAT ZOIDS
- 完全勝利ダイテイオー
- ネギま!3D(魔法先生ネギま!フィギュア関連のコーナー)
- 電撃ロボットミュージアム
- リーダーズ ワークス
- 涼平のナンダ?マイズミッション
- MM BOX(読者コーナー)
- 電撃ホビー用語辞典
- 電脳戦機バーチャロン フラグメンタリー・パッサージュ
- ARMORED CORE Retribution
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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