重機関銃
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重機関銃(じゅうきかんじゅう)は三脚あるいは車輪付きの銃架を使用する大型の銃器の一つ。車載機関銃(しゃさいきかんじゅう)やヘビーマシンガン(英:HMG; heavymachine gun)と呼ばれることもある。なお、運用思想の考えで口径が小さい物でも重機関銃の部類に入る物も多い。地面に固定して使う分隊用の銃で、多くの銃弾を連続して発射できる。運用は原則として、射手と弾薬手の2名以上で行う。多量の弾丸を発射するため、銃身の消耗も速く、予備銃身の補充も重要である。
[編集] 歴史
1884年にハイラム・マキシムが世界で最初の外部動力に頼らない自己駆動型の機関銃を開発した。
[編集] 主な重機関銃
- ブローニングM2重機関銃(アメリカ)
- ブローニングM1919重機関銃(アメリカ)
- ホッチキス8ミリ重機関銃(フランス)
- フィアット レベリM1914重機関銃(イタリア)
- フィアット レベリM1935重機関銃(イタリア)
- シュワルツロゼ重機関銃(オーストリア=ハンガリー)
- ブルーノVz.37重機関銃(チェコスロバキア)
- PM1910重機関銃(ロシア)
- DShK38重機関銃(ロシア)
- NSV重機関銃(ロシア)
- MG08重機関銃(ドイツ)
- MG42 マシーネン・ゲベアー42型重機関銃 (ドイツ)
- ラインメタル/マウザー・ヴェルケMG34機関銃(ドイツ)
- ビッカース重機関銃(イギリス)
- 三年式機関銃(日本)
- 九二式重機関銃(日本)
- 一式重機関銃(日本)
[編集] 関連項目
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