遠山友明
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
遠山 友明(とおやま ともあき、享保2年1月11日(1717年2月21日) - 宝暦3年6月1日(1753年7月1日))は、美濃苗木藩の第8代藩主。父は松平頼明(友明は三男)。母は林氏。正室は遠山友英の長女。官位は従五位下。丹後守。
1717年正月11日生まれ。1733年3月11日、先代藩主・友英の養嗣子となり、その長女と結婚する。1740年8月27日、友英が隠居したため、家督を継いで藩主となった。呉服橋や日比谷、常盤橋などの門番役を努めた。1753年6月1日、江戸で死去し、後を養嗣子の遠山友清(友英の子)が継いだ。享年37。墓所:中津川市苗木の雲林寺。