西線9条旭山公園通駅
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西線9条旭山公園通停留場(にっせんくじょうあさひやまこうえんどおりていりゅうじょう)は、北海道札幌市中央区にある札幌市電山鼻西線の停留場。山鼻西線の通る福住桑園通と、菊水旭山公園通との交差点にある。
かつては「日本一長い駅名」(20文字)だったが、1990年に鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅(22文字)が開業したため、日本一の座を明け渡した。2006年現在では第4位。ただし、路面電車の停留場名としては現在でも日本一長い名前の停留場である。
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[編集] 停留場構造
2面2線の対向式ホームを持つ。交差点を挟んで南側(南9条西14丁目)に西4丁目方面、北側(南8条西14丁目)にすすきの方面の乗り場があり、安全地帯が設けられている。安全地帯にはロードヒーティングが施され、上屋が設置されている。
[編集] 停留場周辺
- 札幌銀行札幌西支店
- 北海道ハイヤー会館
[編集] 近隣のバス停留所
- ジェイ・アール北海道バス「旭山公園通15」
[編集] 歴史
- 1931年11月 南9条停留場として開業(単線)。
- 1951年 複線化。
- 1960年 西線9条停留場に改称。
- 1973年 旭山公園通停留場に改称。
- 1974年 地域住民からの反対などにより、従来の「西線9条」を復活させて現在の停留場名となった。