西オーストラリア州
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西オーストラリア州(にしオーストラリアしゅう、Western Australia, 略号 WA)はオーストラリア最大の州であり、本土面積の三分の一を占める。面積2,529,875平方キロ、人口1,952,280人(2003年)。州都は最大都市であるパース。
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[編集] 歴史
1616年に発見され、1826年スワン川流域に流刑植民地が設置され、植民が始まった。当初はニューサウスウェールズ州によって管理され、1831年準州に昇格、1901年オーストラリア連邦の西オーストラリア州が成立した。1931年にはオーストラリアからの分離運動が起こったが、英国議会に拒絶された。第二次世界大戦後はイタリア、ユーゴスラビア、ギリシャなど欧州からの移民が増加した。
[編集] 地理
オーストラリア大陸西部に位置し、東北はノーザンテリトリー、東南は南オーストラリア州と接する。西はインド洋に面する長大な海岸線となる。州面積の90%は砂漠または半砂漠である。州人口の大部分はパース都市圏に集中する。州の大半は熱帯または砂漠、ステップ気候、地中海性気候である。
同州の標準時 (西オーストラリア標準時: (A)WST) はUTC+8時間(日本標準時-1時間)である。夏時間は採用されていない。
[編集] 世界遺産
- 西オーストラリアのシャーク湾 - (1991年、自然遺産)
- パーヌルル国立公園 - (2003年、自然遺産)
西オーストラリアは12月3日2006年から夏時間が採用されます。日本との時差は0時間になります。
[編集] 行政
[編集] 経済
オーストラリア最大の産金地帯であり、その他鉄鉱石、アルミナ(アルミニウムの原料)、ニッケル、天然ガス、石油などの鉱業生産に依存するところが大きい。1980年代からワイン生産が盛んとなり、最近は観光客も増えている。
[編集] 教育
- カーティン技術大学 w:Curtin University of Technology(CURTIN)
- エディスコワン大学 w:Edith Cowan University(ECU)
- マードック大学 w:Murdoch University(MURDOCH)
- ノートルダムオーストラリア大学(UNDA)
- 西オーストラリア大学(UWA)