藤原てい
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藤原てい(ふじわら てい、1918年 - )は作家。夫は作家の新田次郎、息子は数学者の藤原正彦。
県立諏訪高等女学校(現、諏訪二葉高等学校)卒。1939年、新田次郎と結婚。1943年に新京の気象台に赴任する夫とともに満州に渡る。敗戦後の1945年、夫を一時残して子供を連れ満州より引き上げ、帰国後しばらくして新田も帰国。
帰国後、遺書のつもりでその体験をもとに、小説として記した『流れる星は生きている』は戦後空前のベストセラーとなった。 一部創作も含まれている。
読売新聞「人生案内」の回答者を1997年3月まで約13年間務めた。
[編集] 作品
- 流れる星は生きている