荒島岳
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荒島岳(あらしまだけ)は、福井県大野市にある標高1523mの山である。別名大野富士(おおのふじ)。
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[編集] 略史
約2000万年前、日本列島がアジア大陸から分離する頃、荒島岳の位置に巨大カルデラ火山があった。そのカルデラ火山が、長い年月の間に浸食をうけた。その残骸(コールドロンと呼ばれる。)が荒島岳である。
[編集] 山岳展望
[編集] 荒島岳からの展望
荒島岳の眼下にまず広大な大野盆地が展望できる。また、白山や飛騨山脈・木曽山脈を遠望することもできる。
[編集] 荒島岳を展望
荒島岳の美しい山容を眺望するには、大野盆地からが最適である。西方の福井市街の一部からも山地の切れ間から荒島岳を展望可能である。当然、前述の白山・飛騨山脈・木曽山脈からも荒島岳が遠望出来る筈だ。
[編集] 山名の由来
平安時代の905年(延喜5)に編纂された延喜式において、阿羅志摩我多気(あらしまがたけ)と記載されているのが、山名の初見である。現時点では、山名の由来を説明する確たる説はない。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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