純心中学校・高等学校
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純心中学校・高等学校(じゅんしんちゅうがっこう・こうとうがっこう)は学校法人純心女子学園が経営する中高一貫校である。所在地は長崎県長崎市文教町。正式名称は、純心中学校・純心女子高等学校(じゅんしんちゅうがっこう・じゅんしんじょしこうとうがっこう)である。
設置母体はカトリックの女子修道会である長崎純心聖母会で、鹿児島純心女子学園、川内純心女子学園、東京純心女子学園などが姉妹校。
学校の目の前にバス停(純心校前停留所)があるが、本数が少ないため、大半の生徒は本数の多い国道206号上のバス停(長崎大学前停留所)を利用する。そのため、登下校の生徒が長崎大学文教キャンパス内を通過する姿をしばしば目にすることがある。
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[編集] 沿革
- 1935年 純心女子学院創立(長崎市西中町=現・中町)
- 1936年 長崎純心高等女学院設立認可
- 1937年 長崎市家野町(当時)に移転(現在の高校、中学所在地)
- 1945年8月9日 原爆により校舎全壊。214人の生徒、教職員が死亡。同年10月から元大村海軍工廠宿舎(大村市)を仮校舎として再開
- 1947年 純心中学校開校
- 1948年 純心女子高等学校設置認可。同年長崎市家野町(当時)での授業を再開
[編集] 学園標語
- 先ず孝行
- マリアさま、いやなことは私がよろこんで
[編集] 卒業生
- 大島ミチル(作曲家)